初サッディヤ

2018-04-30


とら屋食堂 @東京都杉並区西荻窪北
サッディヤ 2700円(税込)
日差しの強い振替休日13:00の回を予約して
✳︎
間借り先の「とびうおkitchen」で不定休で営業されている「とら屋食堂」。
2日間に渡り、各回10名程で催されたサッディヤに予約して参加。
27種のミールスがほぼ好きなだけ食せるとのことだけの前知識で臨んだのだが。
そもそも「サッディヤ」とは、南インド・ケーララ州の祭りで供される20種類以上にものぼる豪華版バナナリーフミールスで、しかも食べ放題らしい。
凄いのだと80種とかあるとか。

今回の27種はこちら。塩やギー、ピンクの水も!

着席時の様子。

生姜ピックル(インジ・プリ)
レモンアチャール
マンゴーアチャール
完熟バナナ
生姜チップ
バナナチップ
パッティンガム(ピンクの液体)
サンバラム(バターミルク) in 紙コップ
パヤサム in 紙コップ

これから配膳されるのだが、現地では十数人で配膳されすぐに一式揃うそうだが、
今回は2名体制なので、揃うまでにかかる時間はもったいないとの事で、配膳途中から食べ始めてと。

これぐらいから食べ始めた。
ちなみに少なく見えるライスはこれから来る数多の料理のスペースを考慮の小盛り。
お代わりできるので無問題。

インディカ米
大豆のオーラン
トマトのカーラン
人参やいんげん豆や大根のアヴィヤル
パイナップルのプリセリ
カボチャのエリセリ
ダール(パリップ)


オイリーで塩気の強いパパドが好演。

右手にスプーン、左手にパパドの欠片のスタイルで。
食べては足し食べては足しを繰り返し、
今リーフ上にある料理でできる調合の混ぜ混ぜを楽しむ。

クートゥ
オクラのキチャディ
ビーツのパチャディ
キャベツのトーレン
ラッサム
サンバル
赤米(ケーララマッタライス)

まだまだこれからこれから〜

ちなみに、撮影用に用意されたコンプ版。
赤米のぽってりと張りがある籾殻付きのような硬めの食感、存在感。
バナナリーフ包みやランプライスと相性良さそう。

カボチャのニンニク、
風のようにカルダモン吹き抜けるダール、
出来たてのキャベツのトーレン、
ビーツのパチャディとアチャールの融合、
油ぎったパパドが淡麗な味わいに一滴。

ココナッツ味、ヨーグルト味ばかりを懸念されていたが、逆に言えば、それぞれの差異が朧気に際立ち、食材の魅力と好き嫌いを眼前に示される気分に。

わんこ蕎麦形式だが、食べる歩調が合わない場面では、お預け状態の食欲と好奇心。
俯瞰的に眺めて、自ら再構成するミールスとは志向は異なるな、その加速度や勢いってやはり大切、と改めて痛感。
それと、温度ってとても大切。

最後は、予想以上の炭水化物なバナナリーフ餅。
蒸したて熱々、中には蜜とココナッツファイン。
ぼってりしたボリュームで一気に満腹。

グルーブ感、一体感、ライブ感を経験して満腹満足。
ありがとうございますカレー👍

詳細情報

名称
とら屋食堂
最寄り駅

JR中央線 西荻窪駅

所在地
東京都杉並区西荻窪北3-18-6 とびうおkitchen  Google Mapで表示する
参考サイト
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13217996/

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