続けるということ
2023-03-30
Kalpasi @東京都世田谷区経堂
西インドターリー 2800円(税別)
Kalpasiブレンド 450円(税別)
木曜日20:40の回を予約して。
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「辛さに弱い方はご遠慮ください。」
半袖でいざ。
はじまりからして、瑞々しい葉モノに映える、小メロンと筍のえぐみに微笑み。えぐみと春。
立ち込める臭いと高鳴る期待感。
目の前で揚げられているプーリー。プー子は3カ月🎉
それぞれからは、ふつふつと小刻みに弾むスパイス感。
適切な素材のメイン感と旨み込められたグレイビー。
グレイビーというよりもカレーというよりも上質なソース。
厚みをしっかりと感じさせるのに厚過ぎず、それぞれの方向は近しい距離を置く構成。
混ぜ混ぜは敢えて避ける。
程よくドライなMIX米にオンしてから。
カチュンバルの爽やかさが対照的に息づく。
次いでパンドラの微笑みに赤面😋
明るく、眩しい。
輪郭線を如実に示す陰影の濃さとの関係性の秘密。
先週のシャクティの妖しさやビンダルーの重厚感が夜なら、今週は太陽が腹に触れるような日中。
明るくて、キラキラした昼。
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オムレツの柔和さ。パールシーのオムレツ。
パールシー、ササン朝ペルシア、拝火教、フレディ・マーキュリー、タタ。
にわか仕込みにwikiで仕入れた言葉で開かれ、行ったこともないアラビア海を見た気がして、早鐘を打つ。夏が来る。春だと思ったのも束の間のこと。
キウイフルーツの種子の完全無欠さに頷く先週。
小粒なマスタードシードのプチプチした歯触り。
アブラナ科特有の苦辛さは抜けるように青く、苺のヘタをもいだ錯覚。
臨場感。凄い。苺本来の種子は嫉妬。、
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パンドラ、アムティ、ライスのお代わりいただき満腹満足。
ありがとうございますカレー👍
Starter
✳︎ 季節野菜のサラダ
カリーノケール・クレソン・小メロン・筍をデーツ(ナツメヤシ)とビネガーで和えたサラダ
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West-Indian-Thali
ゴア州・マハーラーシュトラ州の料理をメインとした定食。
✳︎ パンドラ・ラッサ
ラッサは水、白いチキンスープのカリー
✳︎ ゴアン・フィッシュ
ココナッツとタマリンドを使ったゴアの鰆カリー
✳︎ オクトパス・バルチャオ
トマトとココナッツビネガーを使った蛸カリー
✳︎ アムティ
ストーンフラワー香るGoda Masalaを使ったマハーラーシュトラの豆カリー
✳︎ アクリ
パールシースタイルのスクランブルエッグ
✳︎ カチュンバル
レモンとチャットマサラを使ったサラダ
✳︎ プーリー
全粒粉の揚げパン
✳︎ ライス
インディカ米とジャポニカ米のMIX
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Dessert
✳︎ 食後のデザート
とちおとめとマスタードシードのソルベ